平成22年1月23日(土)、日本赤十字看護大学武蔵野キャンパスにて第7・8回セミナーが行われました。 参加者は第7回36名、第8回30名でした。 第7回は日本赤十字看護大学の学生も参加したのでとてもにぎやかでした。午前中に行われた第7回セミナーは、室蘭工業大学准教授 前田潤氏を講師にお迎えし、「災害と心のケア」というテーマで、講義とロールプレイを行いました。
講義では、災害時に心のケアが必要になるのはなぜかということを学びました。その後、「自宅で被災し避難所に避難した」「会社で被災した」「被災地外から支援に来た」「病院(職場)で被災した看護師」など参加者それぞれが体験してみたい状況・立場を選んで、地震が起こったときにどう行動するかというロールプレイを行いました。
参加者は、不安や淋しさ、自分がしたい行動が充分に行えないもどかしさなど、災害時に感じるであろう感情を体験することができ、被災者の心のケアについて考えるきっかけになったと思います。
午後に行われた第8回セミナーは、NPO法人東京いのちのポータルサイト理事 鍵屋一氏を講師にお迎えし、「みんなで高める地域防災力」をテーマに、講義とグループワークを行いました。
グループワークでは、実際の震災で当時被災者に対応した職員の体験談を読みました。そして、その体験の中で今後の防災・減災に活かせる重要なポイントをポストイットに書き出していき、特徴ごとに分けタイトル付けをし、災害時に必要になることについて考えていく作業を行いました。どのグループも議論が白熱し、時間ぎりぎりまでまとまらなかったのですが、その分グループごとに個性のある発表がされました。講師の鍵屋氏が、よかったポイントに花丸シールをつけてくれたので、とても盛り上がりました。
自分にない視点を他の参加者が示してくれるため、お互いが刺激しあうよいグループワークができたと思います。
ロールプレイ、グループワークを通して、参加者同士で交流することができました。普段接する機会のない方々と交流することで、いろいろな見方・意見を知ることができ、とても勉強になりました。
次回は、平成22年2月20日(土)9時30分~16時30分、武蔵野市役所防災センターにて 第9・10回地域防災セミナーを行います。テーマは、第9回(午前) シンポジウム「みんなで語ろう、要援護者への支援 ~それぞれの立場から~」、第10回(午後) 「災害時の情報収集 ~トランシーバーを使っての演習~」 です。 防災食の試食(昼食)、防災センター内の見学会も行われます。
皆さまの参加をお待ちしています